息子との距離を感じて、涙が出そうになった話。

ついこないだまで赤ちゃんだった（....と、いつでも思ってしまう）息子が小学生になって急に大人びてきたなぁと思う事が多くなってきた。

これが親離れをしていくということなのか。こんなに早くに子供は成長してしまうのか。私は少し寂しい気持ちでいる。

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準備がギリギリになって急いでいる息子と一悶着。

時間に迫られると私も余裕がなくなって口出しもついつい多くなってしまって、若干しつこくしてしまった。

息子は小さく返事をして、逃げるように学校へ行ってしまった。

行ってきますも言わずに....?

追いかけるもむなしく、一度も振り向くことなくさっさと歩いて行ってしまった。

今までは親の言葉が全てだったのかもしれない。それが段々と自我も芽生え、ある程度の事なら大人と同じくらいまで理解をしているようになる。

心が成長をしていっている。

それをこちらが理解していかないと、きっとすれ違うことも多くなるし、子供のストレスだって増えていくことになる。

何も言わずに振り返らずに行ってしまう息子に私は胸が痛くなった。泣きそうになった。

こないだまでいた幼児の姿がそこにはなく、自立していく様子を突きつけられた気分になった。

親離れはたった６歳でも着実に進んでいる。

認めていくこと。私は一歩引いて見守ることをしていかなければいけないのだと思った。

今までのような全てが親のいいなり子育ては通用しなくなって、子供個人を認めていくことが大事になるのだと思った。

信じて任せていく機会が増えそう。

布団に入ってからのスキンシップはあくまでも親主体で（笑）

日中はあまりかまってもらえなくなった分、夜は充分に触らせてもらいますよ(￣ー￣)心も体も。

寝顔にたくさんのキスもする。

この時ばかりは、幼いまま。

親子の付き合いでもメリハリは大事よね（笑）

あと２年もしたら息子とはお風呂にはいれなくなるのかな？

あと５年もしたら部活で忙しくなるのかな？

あと10年もしたら一緒に出かけることもしてくれなくなるのかな？

一緒にたくさんの時間を過ごせるのはもしかしたらあと何年かかもしれない。

子供の成長は嬉しいはずなのに、時には胸が痛くなるほど悲しい時もある。

子供と過ごす時間はもっと大事にしていこう。

こうやって私も親に育ててもらったのかな....

なんでもそうだけど、今ある時間を大切に生きていきたいと思います。

にじめめ