にじめめ

平成21年、23年、令和元年生まれの、年の差兄弟の育児&主婦の日常

歯医者嫌いの子供の対処法?逆転の発想が効く!子供はあまのじゃく?!

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4歳の娘には去年の秋に”虫歯になりそうな歯”が見つかりました。
何度かフッ素につれて行っていたのですが、
先日ご飯を食べ終わって歯磨きをするときに
黒い物体が奥歯に詰まっていることに気づいてびっくりしました!
「大変!虫歯になってる!」
焦っている私に娘は、「違うよ!唐あげ!!」
「か、からあげ・・・・?」
歯磨きをすると見事にポロっと黒い物体が落ちてきました(笑)
それでも食べ物が詰まるのはおかしいと思い、歯医者に行ってきました!

娘は歯医者が大嫌い
今までも何度も泣かれました。
今日は歯医者へ行く道中にお昼寝をしてしまいました・・・
しかし私は自信満々!
だって、娘が「今日はがんばるから!泣かないから!」
なんて宣言をしていてくれたから。
ところがどっこい・・・
歯医者につくなり娘を起こすと、
「いやだーーー!怖くなってきたー!」とギャン泣き。

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無理には治療してもらえない
私が小さい頃には無理やり押さえつけられて治療をされました。
5歳くらいだったろうに、記憶はバッチリ残っています。
泣きじゃくる娘に母親である私ですら手がつけられず・・・
「無理やりやってもらえます・・・?」
衛生士さんの答えはNO。。。ちゃんと娘に話してみることに。

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子供には逆転の発想が効く
「ちゃんと見てもらおう!」
「口をあけるだけだから!」
「痛いことしないから!」
こんな当たり前な言葉を並べていても全く泣きやまない。
私は、反対の言葉を並べてみることを思いつきました!
「よし!わかったよ。そんなに嫌なら、怖いならやめよう、帰ろう」
「ただし、おやつはこれから一切食べられないよ。。。」
この一言で娘は泣きやんで、今度は・・・
「いやだー!歯医者に行きたいーーー!」
私はニンマリですよ。
このやり取り、文章にするとたったこれだけですが
娘との交渉につかった時間は30分。

同じ経験をした方ならわかりますよね。。。?
子供の反抗は力が強い!!
どこからでるのかわからないほど。
キック一発で私もよろけましたから(笑)必死。

今回感じたこと
・泣こうが何しようが途中であきらめない
(泣けば済む。は、絶対に通用しない)
・機嫌がいいときに行く
(そもそも寝起きの歯医者って最悪でした)
・歯医者に行くことを事前に告げる
(心の準備をさせる時間が少なかったことを反省しました)
・治療の意味を伝える
(虫歯をほおっておくとどうなるかなど説明しました)
・痛いことをするときは騙さない
(親と子にも信用問題があるので痛い時は痛いことを説明します)
・お気に入りのものを持参する
(今回はくまのハンカチを持参。気をまぎらわしてくれました)
・子供に決めさせる
(最終判断は子供に任せた)
・無理やりではなく泣くやむのを待った
(ちゃんと話せばわかったくれました。時間はかかったけど・・)
・肯定表現を使う
(「なんでできない?」ではなく「できるよ」と伝える)
・終わったらとことん褒める
(子供は褒めたら何度でも頑張れる!)


今後の課題
歯医者へ行くことに懲りたので、
これからは予防を徹底したいと思います。

歯磨き
特に寝る前の歯磨きは重要です。
寝ている間に虫歯菌が活発になるようです。
仕上げ磨きは朝は行っていなかった!
忙しさに格好つけて今まではしていない日がほとんど。
これからは朝と夜の二回、仕上げ磨きをするようにします。

甘いおやつの禁止
飴やガム。
我が家でも頻度は少ないものの自由に与えていました・・
口の中にずーっと甘いものがある状況が一番よくないので
これからのおやつはせんべいとふかしいも!
これを伝えたらとってもブーイングがきました(笑)
いや、でも飴とガムは禁止です。


フッ素をする
毎日使える低濃度のフッ素を使って毎日ケアしていきます。
手軽なのに面倒くさくてサボりがちでした・・・

そして定期的な歯科検診。
虫歯も早期発見だと治療も軽い痛みのないもので済むことを知ったので、
早めに気づけるよう、歯科用の手鏡も買いました!

はぁ~・・・
今日は疲れたな~
母親っていっぱいやることあるな~と実感しました。
虫歯はほぼ親の責任ですからね。
これからは今まで以上に気をつけていきたいと思います。

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