にじめめ

平成21年、23年、令和元年生まれの、年の差兄弟の育児&主婦の日常

大量の食べ物が捨てられるのを目の当たりにして感じること

真面目な話。

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食べ物が捨てられるのを目の当たりにして、日本人のもったいない精神との矛盾を感じる瞬間。

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毎日、毎日、45?のゴミ袋いっぱいに生ゴミが出るんだよ?!

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それも調理した時間から出た消費期限の2時間前には破棄の対象。

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コンビニやファミレスなんかは、お客さんの願望を叶えるために、24時間絶えず品物が豊富にある。

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時には、捨てられるとわかっているけれどそれでもお客さんの要望に応えて用意されている。

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いつどんな時でも手に入るという、手に入れれるのが当たり前で育って来ているから。?

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その裏ではとんでもない量が廃棄されてる。知ってましたか?

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私は想像以上でした。

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廃棄ロス

仕入れた商品の販売期限が過ぎて、廃棄する時に発生するロスのことを廃棄ロスといいます。

経験ある人ならば、この廃棄ロスのもったいなさがよくわかるはず。

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直前まで売り場にならんでいて、お客さんが手に取れば商品として売り、美味しく食べてもらえたやつが、決めた時間がくれば、生ゴミとなって消えていく。

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それもまだ美味しく食べられる2時間前に。

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お客さんに提供するものは、安心、安全なものでなければいけないのは当たり前だけど、この食べ物を無駄にしてしまう廃棄ロスの時間がどうしても辛い。

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家庭でも

まだ食べられるのに捨てられている食べ物、いわゆる「食品ロス」が日本では年間約632万トンにも上ります。
これを日本人1人当たりに換算すると、毎日お茶碗約1杯分(約136g)のご飯の量を捨てていることになります。
私たちは多くの食べ物を輸入しながら、大量に捨てているのです。
大切な食べ物を無駄なく消費し、食品ロスを減らして環境面や家計面にとってもプラスになるような、簡単な工夫をご紹介します。

>>もったいない!食べられるのに捨てられる「食品ロス」を減らそう:政府広報オンライン

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捨てる時の気持ち

これが世界で食べられない国の人が見たらどうなるんだろうか。

ドキュメンタリー番組で見たそんな場面を思い浮かべてしまう....

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そして心の中で『ごめんなさい』とつぶやく。

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食べ物が捨てられる事にまだまだ慣れない私は心が痛い。。。

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慣れると何も感じなくなる怖さ

『これ、もうロスだね』

そんな簡単に言わないで.....

どうにかして、ロスにならない方法を考えて下さい( ;∀;)

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なんて思うのは今だけだと感じるのは、30数年生きて来た経験から。

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きっとあと少しで私は何も感じずに大量の生ゴミを出すのだろう。。。

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廃棄ロスをなくすには

作りすぎない事!

仕入れを減らす事!

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これは家庭の中でも言える事で、作りすぎると食べきれなかった生ゴミが発生する。

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だから需要と供給のバランスは絶対に必要である。。。

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かと言って、作りすぎないでいればもちろん店頭に並ぶ品数が減るわけで、目的の物がなかったお客さんからは機会ロスが発生する。

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そして、品数がないお店。となってしまう。

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だから余るほど作るのが、しょうがないではなく、一番ベストだという現実。

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この無駄にする食材が、いつか自分の身に降りかかってくるのではないかと怖くなる。

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